徒然狸 -タヌキの日記-

明けぬ夜の燈明

そこにいた理由について

例のINGRESSのレベル上げを行うため外出。
・・・経験値稼ぎといえば、普通は座って、何らかの画面にじっと向き合ってやる作業。
INGRESSではとにかく外に出て歩かないと始まらない。
自分の足で歩き回って、ポータルまでいかなければいけない。味方のポータルを補修し、強化し、敵のポータルからアイテムを分捕り、攻撃し、破壊し、占拠する。
用が済んだらまた歩いて次のポータルに向かう。
ぶらり途中下車の旅くらいののんびり具合で歩き回らねばなりません。
ゲームは変わった。
ID登録されたプレーヤーがID登録された携行端末を持ちID登録されたアイテムを使う。
端末のGPSWi-Fiシステムが彼らの行動を追跡し、管理する。
行動の制御、情報の制御、感情の制御、戦場の制御。
全ては監視され、統制されている。
ゲームは変わった。
(参考文献:「戦争は変わった」のガイドライン
 
で、隣町の教会が敵のポータルになっていたので、攻撃を重ねレゾネータ(シールド)を破壊。
見事に自軍のポータルとして奪い取ることに成功。
次のポータルに向かっていると、2人の外人に呼び止められた。
片方は浅黒く、片方は黒人寄り。
二人とも見上げるほどの大男だが、笑顔はよろしい。
浅黒いほうはメキシコ人で黒人寄りのほうはブラジル人であった。
・・・二人は宣教師だった。
2年間の予定でボランティア宣教師として自国から日本に来ており、先ほどの教会を活動拠点としているとのことだった。
キリスト教に関しては、中学からマスターまでがミッション系だったものでそれなりに理解があり、懐かしくもあり三十分ほど立ち話。
今は何をしていたのですかと聞かれたのだが、おたくの教会を攻撃していましたともまさか言えず、隣町まで散歩だと答えておく。
パンフレットをもらって分かれました。
 
・・・まあ、生きていればいろいろあります。
武田哲也も
「大地耕す人の手が泥にまみれているように、心も働けば汚れるものさ、人を愛したり憎んだり」
と歌っているように、頑張れば頑張っただけ心も疲れるのです。
そこから立ち直るために宗教を持つのは実はぜんぜんありなのですが、ぼくの宗教は科学なので、とりあえず浮気はやめとこうと思います。
  
学問と二次元は裏切らない
徒然狸 ―タヌキの日記―
 

筆者は盲導犬尊敬し、個人的に応援しています。
http://www.moudouken.net/





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