徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

自動操縦について

わが社は車での出張が非常に多いため、多種多様な社用車がありまして。
本日使用したホンダオデッセイは素敵な機能が充実していました。
・車間距離自動維持
・走行速度自動維持
・車線認識&自動操舵
今回乗った車の機能は、高速道路など信号のない区間に限りますが、これらをすべて使用すると以下のようになります。
・前を走る車がいれば、一定の車間距離を保ち続ける。つまり距離が離れれば加速し、距離が近づいたり、ほかの車が割り込んでくるとブレーキを掛けて減速する。
・車線を認識して自動的にハンドルが動く。
・前を走る車が車線変更などでいなくなると、あらかじめ設定した速度で走行を続ける。ハンドル制御も自動のまま。
・別の車に追いつくなどすると、一定の車間距離を保ち追尾し始める。
・・・つまり、自動操縦です。
極端な話、座席に正座して瞑想してても普通に走り続けるって事です。
(ハンドルを握っていないと車に感づかれると自動操縦が切れるので実際には無理ですが。そもそも違法のはず)
これが21世紀なのか・・・と普通に感動しました。
いや、子供のころに空想しましたよ、未来の世界では自動操縦の車が走ってるんだろうなと。
しかしその未来の世界に自分が手を触れることができるとは想像もしていませんでした。
 
ちなみに、高速道路どころか一般道をほぼ完全に自動操縦する車もすでに存在しています。
それはニュースなどで知っていましたが、実際にその片鱗に触れてみるとかなりの驚愕を覚えます。
21世紀。
なんとなく迎え、でもだからってそんな変わらないよね、とか思ってましたが、世界は音を立てて変わりつつあることを感じました。
 
徒然狸 ―タヌキの日記―
 

筆者は盲導犬を尊敬し、個人的に応援しています。
https://www.moudouken.net/

 





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