徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

蕎麦

文五本目終了。
いままでは辞書を引く頻度が高く、直でパソコン清書すると途中でわけがわからなくなるので、一度紙に書いてましたが、
大分慣れてきたので今回は即清書してみました。
ふむ、進行速度が違いますな。
がんがんやれば一日で終わらせそうな雰囲気も。
明日読む最後の六本目は、一日読破に挑戦してみようかしら・・・いや、無理か;
とりあえずまあ、挑戦するだけはして見ます(笑
しかし、専門英語はなれると読みやすいですな。
文法や単語がワンパターンなので、楽チンです。
 
ういえば昨日、葉子に新機能?をつけてみました。
専門トークを読みたい人だけ、クリック一発で導入できる機能です。
httpc.dllという、Web上のデータを読み込んで任意のファイルに出力できるSAORIを導入しました。
カニズムはいたってシンプル。
まず、Webサーバに、専門トークを記述したテキストファイルをバイナリモードでアップしておきます。
で、葉子の「設定」から「専門トーク取得」をクリックすると、葉子がサーバにアクセスしておいてある「専門トークテキスト」を読み込み、
自分のゴーストフォルダに新たな辞書ファイルを自動生成し、専門トークの内容をそこに出力。
その後辞書を自動リロードして、何事もなかったかのように動作し続ける、という感じです。
・・・やってることはシンプルですが、ちょっと大胆ですかね。
自分で自分の脳みそを手術するようなもんですから(笑
で、まあ以上の基本動作はきわめて単純なんですが、問題は例外エラーの処理。
たとえば、ファイルが404だった場合。
うちで使ってるSONETのサーバーは、404エラーが出た場合、ただその信号を送ってくれればいいのに、
わざわざ「404ですよ」っていうHTMLファイルを送り出してくれます。
・・・すると葉子は、そのHTMLを何事もなく受信して、辞書に上書き。
「正常終了しました」・・・っておい。
それじゃ困るので、まずそのファイルがちゃんと存在して、しかも破損していないか、っていうチェック機構を、
同じくhttpc.dllを使ってオリジナルで組んでみました。
具体的には、サーバに乗せてあるテキストの先頭に、「○葉子用辞書○」とか書いておき、○と○の間の部分をまず受信。
受け取ったデータがちゃんと「葉子用辞書」っていう内容なら、初めて全体の受信を始めるって感じです。
で、さらに、「読み込み・辞書に上書き」の過程では、httpc.dllから帰ってくる「成功or失敗」のシグナルによって、
ユーザに結果報告・・・とまあ、これは当然のことですが・・・。
というわけで、二重の構え。
・・・本体よりこっちに時間かかったし;
もう少ししたら、今度はファイルの尻にも「○葉子用辞書○」見たいなのを書いて、そこも受信できるかチェックして、
ファイル破損への警戒を強化するよていです。
 
・・・で、まあ何でこんなめんどいことをしたかというと、ひとつはユーザへの負担の問題。
普通の辞書として葉子に組み込んでしまうと、専門トークを読まない人まで更新ごとにダウンロードしてこなければいけないという、
某テレビ局NH○のような押し売りになってしまうから。
もうひとつは、「新着トーク優先機能」の存在。
これのON・OFFと平行して、専門トークの再生もON・OFFできるようにすると、すごく面倒なんです・・・オレが(笑
いや、これは重要なんですよ。
何事も、「毎日続ける」ってのを継続するためには、そのことに関して余計な労力を可能な限り省かなきゃいかんのです。
少なくとも、オレは;
ってなわけなので、こんな形になりました。
はてさて、なにぶん初めての試み。
吉と出るか凶と出るか・・・;;





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