故障と呪い

どうもうちの研究室は呪われているようです。
暮れから今月の日記で、壊れた電気炉を直したことを書きましたが、またぶっこわれました。
前回は八本ある発熱体のうち一本が焼き切れていたので、交換しました。
そしてその時に試運転をしたらちゃんと動いたのですが、昨日になって下官が本格稼動させたところ再び故障。
温度が上がらないというので、装着ミスによるまさかの漏電を疑いましたが、そうではなく。
別の発熱体がまた一本焼き切れていました。
……切れるなら一度に切れろと。
また暫くは使用不能です。
　
さらに、数日前、純水生成装置のタンクから水漏れが発生。
コックがダメになったらしく、採水口から水がポタポタ垂れる状態になりました。
これは新しいコックが届くまで、雨漏りの対処の如く、ポリ容器で受け止めています。
そして昨日、今度は純水装置の本体の方から水漏れが。
本日分解してみたところ、内部のホース接続部が緩んでいたらしく、とりあえず応急処置。
……が、今度は別の場所から水漏れ。
明日何とかします。
　
誰だ。
同じ機械が二カ所ずつ壊れる呪いをかけたのは……。
　
徒然狸 ―タヌキの日記―