徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

自分史と五日前の日記

私は昔、K大の中等部を受験したことがありました。
そのとき、応援に来ていた友人の母親に、「校舎に触っておけば(受かって)また来ることが出来るから触っておきなさい」と言われて、校舎に触れてから会場を後にしました。
しかし結局K大中等部には受からず、R大の中等部に入学。
やはり呪い(まじない)はあてにならんなぁ、てなもんでした。
そしてそのまま修士課程までをR大で過ごし。
博士課程は教授の提案でK大に進学することになりました。
12年ごしで呪いが成就したんですかね。
キャンパスが受験生で賑わう受験シーズン。
そんなことをふと思い出しました。
 
徒然狸 ―タヌキの日記―
 
 
某社で一次選考を受けてきました。
内容は面接と作文で、面接はまあ、なんだかなぁでした。
他の三人が完璧にマニュアル通りに喋る中、我が道を行くわたくし。
吉と出るか凶と出るか……。
で、作文なんですが、これはもうお手のもの。
下手な小説や無駄に長い日記を書いていると、こういうときに役に立ちます。
自分史を作文形式で書きなさい、と横線入りのA4を一枚渡されまして。
作文と言われてもピンと来ないので、科学者を目指し始めた小学校時代から今日その会社の選考に行くまでを、プロジェクトX風に仕立てました。
「(自分の苗字)はいつしか、この研究が誰の役に立つのかという疑問に囚われていた。自分は一体何のために研究をしているのだろう。そんな中、彼の人生に一大転機が訪れる。」
てなかんじで。
制限時間一時間で、A4の紙一枚ぴったりで書き上げました。
で、ふと気付いたのですが、制限文字数ピッタリの長文を即興で書く特殊能力があるような。
高校の頃に小論文の模試?がありまして、今日の作文は確かそれ以来の「字数時間制限作文」だったのですが、その時も制限文字数1000字ピッタリで書き上げました。
もちろん変に論旨を削らず、言いたいことは言い切りました。
あ、即興で替え歌歌えるのもこれに起因しているのかもしれん。
……人にはこのように、大して役にも立たない特殊能力がいくつか備わっているようです。
 
その他の能力
・物の傾きや中心からのズレが高感度でわかる
・アカペラに伴奏を付けて歌える
 
履歴書に書ける能力がほしい
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そういえば五日前の日記をアップし忘れていたからここに貼ってしまえ。
 
まさかの二月十三日の日記
 
妙に悪夢にうなされる。
拳銃を片手に適合する弾丸を選別している夢をみました。
どうやら口径の合う弾丸を見つけるも、なんか爆弾のような形をしている。
撃ってみて爆発してもいやなので、弾丸に書いてある文字をググッたら何件かでたけど結局よくわかりませんでした。
……たぶん、昨日純水装置を整備した記憶が夢になったのでしょう。
親指くらいの逆流防止弁が届いたのですが、取付向きがわからず助教と二人ですったもんだだったので。
水漏れしまくっていた純水装置ですが、なんとか正常に動き始めました。
 
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で、なんか寒いと思って外を見たらおもっくそ雪。
えー……。
結婚式なのに。
もっと普通の日に降りやがれ。
帰りに荷物が増えることを考え、自転車はやめて徒歩にしました。
とほほ(笑うところ)。
 
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で、出掛けにトラブル発生。
結婚式用のタイを用意していたのですが、そいつがツートンカラー。
いつものプレーンノットではおかしいことが判明。
時間がないので急いでググり、ダブルノットに切り替える。
どうも出掛けはバタバタしていけない。
 
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