論文と校正

午前中は会社説明会で、午後から大学。
明日から下官に頼まれた細胞実験を仕掛ける予定なので、必要な器具を滅菌しておく。
細胞の調子はまずまず。
若干増えすぎている気もしますが、まあ平気でしょう。
簡単な予備実験を仕掛け、エントリーシートの原稿を適当に作成。
一晩置いてから校正して提出します。
　
後はさしてすることもないので、重い腰を上げて論文のデータ補足に取り掛かる。
ゼロから論文を書くのは初めてです。
論文の段落は「要旨」「緒言」「実験方法」「結果」「考察」「まとめ」に分かれていますが、以前読んだHow to本によれば、とにかく「実験方法」から「考察」までを一気に書き上げるのが大事だとか。
ダラダラ書いていると論旨がぶれて来てしまうためです。
なので、例に寄って単語も文法も目茶苦茶のまま、メモ帳に書きなぐっていきます。
Wordに書いているといちいち校正がはいるので作業が進まんのです。
で。
四日間で何とか書き上げました。
Ａ４のダブルスペースで９枚程度。
まあこんなもんでしょう。
Wordに張り付け、文書校正にかけると文面が真っ赤に染まります。
単語自体が無茶苦茶なので、文法ミスを指摘する緑の波線の出る幕がありません。
ふはは。
校正機能を利用して一気に校正していきます。
いつもは欝陶しいWordの校正機能が神に見える瞬間です。
３０分程で、波線のない英文になりました。
……ただまあ、これは最低限の文法が成立しているだけで、とてもじゃないが読める文ではありません。
↑いまここ
とりあえず一度印刷して、修正案をざっと書き込んでからパソコンに打ち込んでいく作戦です。
先は長い……。
　
徒然狸 ―タヌキの日記―