発表とトラブル

学会初日。
……私の発表日。
目覚ましより一時間はやく目覚め、二度寝を決め込むも、それ以降、アラームが鳴った気がして１０分おきに目が覚める。
疲弊。
朝食に用意していた好物のコンビニサンドを残す。
　
浮世の義理で発表を聴き回ったのち、昼食。
焼きうどんを頼んだところ、みそ汁・ご飯つき。
九州人の感性に疑問を覚える。
　
再び浮世の義理ののち、自分の発表。
本来なら前の人が発表しているうちに自分のパソコンをプロジェクタ交換機に接続しなければいけないのだが、運悪く近くにケーブルがなく。
しかたなく、パソコンを外部出力モードにして待機し、自分の番になった瞬間にケーブルを接続、交換機を切り替える。
……トラブル発生。
表示色がおかしい。
スクリーン全体がぶっこわれたWindows98のようなサイケデリックな表示色になる。
最悪である。
発表時間は厳密に決まっている。
「パソコンのトラブルによる時間延長は認められません」とプログラムにもかいてある。
焦る。
ケーブルを抜き差しするが治らず。
一端外部出力モードを解除したのち、再度外部出力モードにしたら治った。
慌て発表を始める。
　
発表自体はなんとか完遂。
質疑応答はなんだかアドバイスを受ける大会になったが、まあ勉強になった。
学生向け懇親会に移動。
　
すきっ腹にビールを供給したところ、一気に回る。
さらに日本酒を飲まされる。
危険を感じたので切り替え。
ワインをオレンジジュースで割るフルデリカ・ベルンカステルを倣う。
ほとんどジュースの味しかしない。
これなら羽生も納得だ。
　
教授に連れられ二次会。
既に酔っており満腹のうえ疲れも出て、あまり飲食できず。
睡魔と戦う。
ほあた。