学会に言っている間、細胞の世話をK小隊のN少佐に任せていたのですが。
……絶不調だったはずの細胞が全快していました。
なぜだ……。
まだ愛が足りたいというのか……。
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学会でいろいろアドバイスをいただいたため、やることが山積。
山積過ぎて何をすべきかようわからず、とりあえず一日かかって書類を片付けました。
やれやれ。
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全細胞の状態(生死など)を一気に割り出すフローサイトメトリーという装置がありまして。
アポトーシスの判定のために、学会でも使用を奨められたので、まあ買える値段なら考えようと価格調査。
まさかの一千万円。
……想定と一桁ちがうわぁ……。(銀)
SEMが買えるわボケ。
貧乏人と薔薇乙女は顕微鏡と血球計算盤でも使えってことね。
まあアポトーシスは蛍光顕微鏡で観察できるしな。
……それでも十数万の設備投資がいるけれど。