徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

お茶と落選

すっかり忘れていましたが、7/7に今年のお〜いお茶新俳句大賞の発表があります。
逆にいうと、もう最終審査に入っているわけで、今の時点で二次審査通過通知がないということは、落選したということになります。
うーむ、及ばなかったか・・・。
今回は初夏〜夏の俳句と、ユニーク賞を狙った川柳を出していましたが、駄目でした。
残念。
そろそろ来年に向けた俳句を作り始めなくてはいけませんが、それもすっかり忘れてました。
いかんなぁ・・・。
ちなみに、今年の応募作品は以下のとおりでした。
 
初田植え 水の冷たさ ありがたく
夕焼けに 豊作色の 早苗かな
蜩の 鳴く頃夕餉 舞香り
冷え切った ビールを目指す 家路かな
八月の 暦をめくる 手が止まり
外人の 多さに怯え 初異国
 
二次審査までは冬〜春に行われるので、もしかしたらその時期の俳句を出したほうが通りやすいのかしら・・・。
 
ちなみに昨年の応募作品を晒してませんでしたね。
 
蝉の声 聞き「おかえり」と 仰ぐ初夏
古ぼけた 冷房の音 独り夏
休み明け 蝉声もやや 威勢なく
十六夜の 空に昇りし 虫の声
小春日や 一夜明ければ 息白く
寝転べば 干し柿越しの 青い空
 
一番下が二次選考通過後、落選しました。





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