徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

科学者と研究者

本日、某社の一次面接。
事前情報では集団面接となっており、私の前は二人一遍に呼ばれたのだが、私だけ一人で呼ばれる。
……なんだ。
まだマークされるほど変なことをする機会はなかったはずだが……。
謎だが、博士課程だからですかね。
または経歴に興味を持ってくれたのかも知れぬとやや強引に良い方向へ考えつつ部屋に入る。
一次面接で一対三キター。
修士試験のとき20人の教授に囲まれて軍法会議を喰らったときに比べれば何てことはありませんが、それはこれ、これはこれ。
とりあえず自己紹介を求められたので、ビッグ4(名前、階級、兵籍番号、生年月日)所属と名前のみ伝えたところ、自己PRも、とのこと。
科学と共にあった生い立ちを語りました。
その後は始終和やかなムードで、すべてを出し切りました。
……逆に、これでダメだったらもうどうしようもない、といった感じです。
結果は一週間以内とのこと。
さて……。
 
ところで今回の面接を経て、私の望む生き方が科学者から研究者にシフトしていることに気付きました。
どちらが自分にとってより良い生き方なのかはよく分かりませんが、変化するのは生きている証。
生き生きと人生を送れているということなのでしょう。
 
徒然狸 ―タヌキの日記―





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