徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

タヌキインベーダー


以前、葉子とタヌキにいれる新しいミニゲーム「タヌキインベーダー」の構想を練っていたことがあったのですが、結局頓挫してまして。
ゴーストのシステム系では、画像を「オブジェクト」として表示することが難しいのです。
たとえば、画面にタヌキを表示することはできますが、そのタヌキを選択的に消したり、動かしたり、ということはできないのです。
ゴーストのシェルを出力しているSERIKOシステムを使えば一応実現は可能ですが、ゴースト側からの制御は自由度が小さいので、私の腕ではとてもシューティングゲームなんぞ作れません。
ということは、画面表示を紙芝居のように制御しながら、ゲームを作るしかないんですが、どうしてもインベーダーほどたくさんのキャラクターがいっぺんに動く、複雑なゲームができなかったのです。
で、それでもなんとかならないかと、TAの暇に任せてフローチャートを書いてたら。なんとかなりそうな気がしてきました。
紙芝居でインベーダーゲーム…不可能ではありません。
問題は、「打ち落とされたインベーダー以外のインベーダーだけを、そのまま動かし続ける」こと。
その実現方法を今日、思い付きました。
まあ、数行のコードなんですがね。
「配列」も「FOR NEXT」も標準では用意されていないので複雑になりますが、可能です。
ただひとつ問題は、重すぎてゲームにならないんじゃないか、ということ。
…もちろん「当たり判定」なんてものも存在しないから、弾丸を動かすたびに、全てのインベーダーの存在座標と弾丸の座標を照合し、「命中しているかどうか」を算出しなければならんのであった。
…うう。
 
= = =
 
アマゾンからメール。
国本武春 "ミラク忠臣蔵"は入手不能なため、注文はキャンセルになる、とのこと。
・・・
あるのか、こんなことが。。。
仕方ないから別バージョンを注文。
一ヶ月以上待たせるな。。。。





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