ああ!
長かった夏休みももうじき終わりです。
しかも、終わった瞬間即行で授業が始まりやがります。
そろそろ履修計画を組まないと・・・。
てなわけで今期の時間割を組んでみましょう。
まず月曜日・・・
1−2限、なし。おお、昼からだ。
3限、光分析化学。
γ線、X線、UV・CD・IRなんかを物質に照射するといかなる反応があるか、っていう授業らしい。
うーむ、私みたいに有機合成をやりたい!って人にはある種の分析はかなり重要なわけですが、
これは一体役に立つのかどうか・・・まったくわかりません;
組成がわかっている物質がどんな構造をとっているか、っというような分析なら歓迎ですが、
未知の物質Xに何が入ってるか、という類はあんまり必要ないのです。
しかしまあ、何かとかぶってるわけじゃないのでとってみますか。
5限、分離分析化学。
いろんな物質がごちゃごちゃ混じってるものの中から、必要なものを取り出す抽出の手法を学ぶらしい。
ふむ、これは必要でしょう。
論文読んでても、「これをあーだこーだで抽出して」とかしょっちゅう出てきたので。
というわけで履修。
4限。3限を取るとなると開いてしまうので、全カリ「情報倫理」あたりを・・・。
まあ、情報化社会における倫理云々、の話です。
全カリはもう単位があふれてて、あんまり意味ないんですがね;
火曜日。
1限、おお、「有機合成化学」と「分子分光学」が重なってます。
「有機合成化学」は読んで字のごとく。
これは取らないとだめでしょう、やりたい分野どんぴしゃなので。
対して、「分子分光学」。
これも光分析化学と似たような感じですが、ラマン散乱とかなんか重要そうなことを;
・・・うう。取りたいけど、そうも行かないよなあ;
四年次で取れるかな・・。
2限、知的財産権。
おお、これは実際に化学でご飯を食べる段になって重要でしょう。
企業に入って云々、特許云々、という実戦的な話みたいです。
もちろん履修。
3限、地球化学
ほう、これまた面白そうなタイトルをつけたもんです。
地球の歴史から始まって、年代測定法の実習とかもやる模様。
・・・まあ「歴史」って言葉にちょいとアレルギーがありますが、
どうせ4限もとるので履修しておきますか。
4限、分子科学。
「化学」ではなく「科学」なところにちょっと魅力を感じる。
専門的なことばかりじゃなく、もうちょっと広角レンズ的な視点も必要だよね、うん。
・・・って、ぐああ、計算化学系かよ。
これは・・・・うう・・・ん・・・・。
前回の「分子軌道論」が脳裏を駆け巡るって言うか駆け回るって言うか大暴走って言うか。
うーん・・・これは・・・。
分子の電子状態や安定構造、励起スペクトルとかを扱う模様。
大事な分野だけどね・・・化学の基盤部分だから・・・。
でも。。。一回受けてみて、アレだったらやめます;
水曜日。
1限、化学の最前線。
教授数人が寄ってたかって、現在最先端ではいかなる研究が行われているのかを講義してくれる、
かなり実戦的な内容。
面白そうなので迷わず履修。
2限。1限だけってのもアレなので、全カリ「現代社会の動態」なんかを入れてみようかと。
ただこれ、ディスカッションとかある・・・一人じゃしんどいですなあ・・・。
しかももちろん単位はあふれてるので意味なし・・・友達がいなかったらやめるかも;
木曜日。
1限、化学英語2。
でました、化学英語。
まあ1はA取れたので、2もそれほど難しくはないでしょう。
しかも、内容はプレゼンのやり方とか、かなり重要。
英語は苦手ですが、がんばって取ります・・・。
2限、高分子化学2。
読んで字のごとく高分子について。
あまり専攻希望分野と関係ないし、どうも苦手なんだよなぁ、高分子。
しかも、1をとらずにいきなり2。
・・・まあ、1限だけ出て帰るのもアレだから、とりあえず取りますか・・・。
金曜日。
1限、安全の化学。
ほう、これは面白そうです。
バクハツドクゲキ・・・ケケケケ。<おい
まあ、迷わず履修です。
2限、「生体関連物質の化学」「高分子化学1」「物性科学」。
・・・おお、三つもかぶってる;;;
こういう場合は消去法でしょう。
とりあえず高分子化学1、ばいばい(笑
だって、あんまり興味がないし・・・。
で、残り二つですが、どっちも面白そう。
生体関連物質の化学は、まあ読んで字のごとく。
割と興味のあるところであります。
一方の物性科学。
これは、今までの講義ではほとんど扱われなかった固体物質の化学的性質。
うう・・・どっちも受けたいけど・・・。
でも、どっちかって言われれば・・・・生体関連物質かな;
担当教授の一人が、「化学実験4」でお世話になる方なのです。
これは、取るしかないでしょう・・・・。
3−5限、化学実験4。
これは今年から新設された講座。
今までの学生実験と、四年次の研究室での研究との橋渡しとなるものです。
各教員のもと、学生が最大五名ずつ配分されて、それぞれの分野で実験を行います。
すでに担当教員は決定済み。
それが、↑の生体関連物質の化学の人なのです。
とまあこんなところですか。
ふう、履修前から疲れた(死