秘技

実験でした。
・・・火傷しました；
二日がかりで合成した物質の沸点測定をしたんですが、その時に使う毛細管を自作することになりまして。
一般には割りと知られてませんが、化学屋さんの技の一つにガラス細工ってのがあります。
壊れた器具を修復したり、自分の欲しい形の器具を自作したりと、いろいろ便利なので、
プロの化学屋さんは習得されている方も多いと思います。
私はたしか中学二年のときにやって以来だから、六年ぶりくらいですか。
まあ懐かしさもあり、張り切ってやってたんですが、不覚。
ちびたガラス管をバーナーで加熱して毛細管を作ろうとしてたんですが、ガラスがやわらかくなっていざ引っ張ろうとしたところ、
持ち方が中途半端でうまく力が入らない。
しょうがないので少し持ち方を変えたところ、アウチ！
やわらかくはなっていないものの、それでも過熱している部分をつまんでしまいました・・・うう。
三十分くらいで痛みは治まりましたが、水ぶくれです；
・・・そういえば昔からよく火傷します。
小学生くらいの頃では、スキーのとき宿舎で暖房器具の金属部分で火傷。
サービスエリアでカップめんを作るときに火傷。
自宅でも何度か記憶にあります。
中学では赤熱した金属線をつまんで火傷・・・これは実験後の授業中も痛んで大変だったのが記憶に新しいです。
大学に入ってからも、これが最初ではなかったような・・・。
なんか呪われているのか、はたまた注意力が散漫なだけなのか；