徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

蛍光顕微鏡とぅぁぅ

蛍光顕微鏡が納品されました。
落射式でありながら、自動画像合成により全焦点画像が得られるすばらしいシステム付き。
……なのはいいんですが、サービスマンが帰った後に実際やってみて焦る。
難しい。
難しいよこれ。
自動露光とかいろんな機能が干渉しあって、まともな写真が撮れない。
しかもどんどん蛍光退色していく。
ターゲットが視界に入ってから焦点合成まで秒単位で時間との戦いである。
一時間以上奮闘し、ようやく露光をてなづけることに成功。
なんとか、被写体が細胞と分かる位の写真は取れるようになりましたが……。
どう考えても焦点合成せずに超高解像度でごり押し撮影→我流画像処理したほうが写りがよい。
……なんとか上達せんといけません。
だってこの焦点合成システムだけで50……もするんですもの。
超高解像度モードでマニュアル焦点合成する機能があるから、そっちも試して見ようかねぇ。
ただ、試すためには基板作るところからやらなきゃいかんけど。
 
で、今日はこれで一日潰れる。
写真を載せるつもりでしたが、テンパりすぎてて忘れました。
ぅぁぅ……
しかしまあ、なんですな。
光学顕微鏡で細胞一個が3000×4000の解像度で撮影できるなんて、すごい時代になったもんだ……。





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