徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

弐号機、処分

Mad-Tanuki2006-04-30

中学入学時に製作したパソコン(440BX搭載機)をそろそろ処分しないといけないので、必要なパーツだけはずしました。
HDD2機と、買って間もない52xCD-R/RWを外す・・・が。
当時はまだねじの種類なんて分からずに組み立てたらしく、HDDがミリねじで固定されている・・・。
・・・パソコンに使うねじは普通、CDドライブ以外はミリねじではなくインチねじを使わなければいけないのですよ。
で、当然外そうとしてもねじは空回り。
しょうがないのでマイナスドライバーを隙間に突っ込んで強引に引き抜く。
むう。
そしてさらに問題が発生。
このパソコンには特注のエンブレムが貼り付けてあるのです。
「タヌキブランド」と「私の名前」が印刷されたエンブレムが。
これとはちょっと違うけどこんな感じのが。
当然外さないといけないが。
外れない。
ものの見事にべったりと張り付いている。
マイナスドライバで強引に引っぺがそうとするも、エンブレム表面と筐体のフロントカバーが削れて行くばかり。
・・・しばし思案の後。
溶融させて筐体ごとぶち抜くことに決定。
ドライバに付属している、あのいまいち使い方の分からんキリをガスコンロで加熱。
エンブレムに突き立てる。
すごい勢いでエンブレムが、フロントカバーごと解けていく。
うわぁぁ・・・。
で、エンブレムの部分を四角く、完全に融かしきりました。
うん、変な方向に頑張るのは私の悪い癖です。
で、一応ふちに残ったぐずぐずをカッターナイフでそぎ落とす。
そこそこきれいに穴が開きました。写真。
このパソコンを引き取る廃品業者は、このなぞの穴に頭をひねることでしょう。
ははは。
 
そうそう、それで思い出したんですが、「タヌキブランド」というのはもともと、私が自作したパソコンのシリーズ名なんですな。
ソフマップの牛丼とかDELLのDimensionとか。
 
= = =
 
輪講用に論文をひとつ読み始める。
今回のは・・・「2,5-bis(5-hydroxymethyl-2-thienyl)furanの主要な代謝物質、抗癌剤の、犬の肝細胞のS9の亜細胞部分による識別」? (L. R. Phillips et al. / J. Chromatogr. B 767(2002)27-33
・・・また変わった論文を引き当てた。
人口イクラを使ったバイオリアクターの論文といい、強力な病原菌を使った生体内変化といい、どうも私は斜め上を行く論文ばかりを扱ってる気がする。
先日、大尉に「お勧めの分かりやすい」論文を聞かれたとき、だいぶ困った。
なんせ、どう見返しても私は「斜め上」論文か「分かりにくいハズレ」論文しか輪講でやってない。
仕方ないので、人工イクラを渡しましたが(鬼)
そろそろ元帥に何か言われそうである。
くわばらくわばら。





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