論文とバックアップ

ここ半年ほどかかりきりだった論文を先日なんとか投稿まで持って行きました。
投稿先はインパクトファクター（被引用指数）７以上の大手科学雑誌です。
投稿された論文は、世界中からランダムに選ばれた専門家の審査に合格して初めて採択になります。
前回同じ雑誌に投稿した際には、それ以前の編集者による審査で落とされました。
うちの研究室は生物化学関連の分析設備や技術に恵まれてはいないため、得られるデータの幅が狭く、なかなか大手バイオ誌への採択は難しいのです。
そんなわけで今回も間違いなく同じ末路をたどりますが、まあタダなので棚ぼたねらいで投稿。
どうなることですか……。
　
でまあ、データがたまってくると壊れるのがパソコンなわけで。
先日も下官がパソコンを飛ばしました。
まあ幸いサルベージはできたのですが、バックアップはしとかないといかんですね。
みなさまはバックアップしてますか。
私は、家のは適当ですが、研究室のは毎日バックアップとっています。
それも二カ所に。
研究室内にバックアップ用のファイルサーバがあるのでそこと、あと３２ギガのUBSメモリに。
つまり、本体のパソコンを含め計三カ所にデータが分散されています。
これなら本体のパソコンが壊れても、ファイルサーバが壊れても大丈夫。
UBSは肌身放さず持っているので、地震で研究室がつぶれても平気。
逆に、三ついっぺんに破壊される状況ではおそらく私も死んでいるので、データなんかどうでもよろしい。
でまあ、毎日バックアップするってことは、操作自体が簡単じゃなきゃいけません。
オススメなのは、フリーソフト「BUN backup」。
シンプルで安定性、信頼性抜群。
ワンクリックであらかじめ設定したフォルダの差分バックアップとミラーリングをしてくれます。
帰り際の一分内外で終わります。
超おすすめ。
　
徒然狸 ―タヌキの日記―
　
　
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