今夏、区画整理により住所が変更になりまして。
引っ越してもいないのに各所に住所変更手続きをする必要が生じていました。ちくしょう。
Webでできるものはすぐ済ませたのですが、紙の手続きが必要なものはなかなか時間がとれず、放置しておりました。
しかし幸い、綿密なる根回しと仕事の濃縮の結果、24日の仕事納めを達成。
12連休を勝ち取りました。
休み明けには完全にボケていることでしょう。
初日から実験の予定なので、200ボルトで感電死しないように気を引き締めなければなりません。
で、本日ひさしぶりに平日の休み。
放置していた住所変更手続きやら、なんやらかやら、町を徘徊しまくりました。
手始めに床屋、銀行3軒、役場でマイナンバーカードの住所変更、警察で免許証の住所変更、病院で常備薬受けとり。
ちなみに銀行はもう1軒、口座を開設しようと思っていましたが。
師走も相まってか、月曜の午後って結構混んでるんですね。
40分待ちするほど急ぎではなかったのでまた後日ということにしました。
で、警察にてふと思う。
正面玄関から入ると、ふつうに免許関係の窓口がずらり。
免許センターの回し者かよと思うほどで、自動化も進んでいてスムーズに手続きできるようになっていました。
しかしこれでは、自首しにきた人はどうすればいいかと戸惑うことでしょう。
気の弱い方なら、なんだか場違いだな、やっぱやめとこうか……などと思うこと請け合い。
これではいけません。
公共機関たるもの、弱い立場の人こそ歓迎し優先すべきです。
警察の正面玄関にはまず、ピンクに白抜きで「自首の方、大歓迎!」「自首仲間紹介キャンペーン実施中!」「いま自首すれば(裁判長の心証)ポイント3倍!」「国選弁護人のチェンジ2回までOK!」云々と書かれたのぼりが軽やかに翻っているべきです。
そして一歩ロビーに入れば真正面に立看板。縁には金のモール、白板にポップ体で
「歓迎 ようこそお越しくださいました 自首の方は1番の窓口へ」。
ふと見ると壁のポスターにはほっこりと微笑む竹下景子の胸元に「きょう、自首びより」。
窓口では恰幅のよいおばちゃん警官が待ち構えていて、「なーにあんた、やっちゃったの?まあ、よくきたね。こっち上がんなよ、ほらほら」などと、なんだか御輿を担ぐ感じで案内してくれるーー。
と、これくらいのことをすれば、犯罪者諸兄も「天気も良いし、ちょっくら自首しようかナ?」などと軽い気持ちで自首することができるのではないでしょうか。
警察機関の皆様、ぜひご一考を。
徒然狸 ―タヌキの日記―
筆者は盲導犬を尊敬し、個人的に応援しています。
中部盲導犬協会:http://www.chubu-moudouken.jp/中部盲導犬協会ほしいものリスト:Amazon.co.jp
日本盲導犬協会:http://www.moudouken.net/