徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

タヌキ製作所

先日購入した虫ゴムを使い、アイガード1号改(仮)ができました。
写真。
虫ゴムのサイズが完璧です。
アイガード1号改(仮)のために作られたんじゃないかと思うほどのフィット具合。
 
次の改良点は、固定ボルトの追加です。
現在シールドとクリップはボルト一本で固定されていますが、一本だとどうしてもクリップが回転方向に動いてしまい、ネジが緩んでしまいます。
改善するには固定ボルトをもう一本増やすしかありません。
しかしそのためには鰐口クリップにもう一か所、穴を穿たねばなりません。
幅4ミリ、厚さの0.5ミリの滑らかなステンレス板に径2ミリの穴を、果たして素人が開けられるのか……。
工具はハンドドリルしかない。
ポンチはまあ買えばいいとして、万力まで買うわけには……あれたぶん、高いですよね。
それ以前に、ハンドドリルで鉄板をぶち抜けるのかという疑問も。
とりあえずポンチだけ買ってトライしてみますかね……。
 
= = =
 
ハーモニカが増加しています。
C×2、C#、A#、Am、G#、ブルースC。
いつの間にやら7本も。
アホか買い過ぎだ。
邪魔で仕方がないので、複音が八本入るケースを注文しました。
明日届きます。
ワクテカ
 
= = =
 
遠野物語拾遣に某友人が登場して吹いたので引用してみる。
 

一一三
綾織村から宮守村に越える路に小峠という処がある。
その傍の笠の通という山にキャシャというものがいて、
死人を掘り起こしてはどこかへ運んで行って喰うと伝えられている。
また、葬式の再に棺を襲うともいい、その記事が遠野古事記にも出ている。
その恠物であろう。
笠の通の付近で怪しい女の出て歩くのを見た人が、幾人もある。
その女は前帯に赤い巾着を結び下げているということである。
宮守村の某という老人、若い頃にこの女と行き逢った事がある。
かねてから聞いていたように、巾着をつけた女であったから、生け捕って手柄にしようと思い、
打ち組をして揉み合っているうちに手足が痺れだして動かなくなり、ついに取り逃してしまったそうな。

 
なんてことするんだキミは。





 NHK(日本放置協会)は放置される側の団体です。