徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

安息日

すなわち「仕事をしてはいけない日」にしてみた。
今後の予定とかは頭から一切排除して、ひたすらぼーっとしたり、寝たり、猫村さんを読んだり。
…まあ、こんな日が年に一度くらいあっても良いでしょう。
「最近どうも調子が悪い」と相談されると「何もしない時間を作ると良いよ」と答えるくせに、自分では実践したことなかったし…。

 
= = =
 
ゴースト向けに、2Dのグラフィックエンジンがあったら素敵だなあ、とか。
DirectXが使えれば良いんだろうけど、そこまでは要らないとして。
まあ、シェルを制御しているSERIKOを駆使すれば良いのだろうし、実際にそうして作られているミニゲームも見たことはある。
しかし元々サーフェイスを表示するためのエンジンなので、それ相応の癖があるし、オブジェクトを自在に動かすには相当な苦労を強いられる。
私の技量では「スロット」が限界であった。
 
一方、本体と独立して動かせるSAORIを使用する手もある。
デスクトップに図形や画像を表示するscrible.dllを使えば、ある程度のことはできる。
ただし、あくまで画像を表示するためだけのものなので、オブジェクトの概念が存在しない上、再描画機能がないため、「オブジェクト(と定義した画像)」を「移動」させたいと思ったら、
「オブジェクトを位置1に表示」→「オブジェクトを削除」→「オブジェクトを位置2に表示」→「オブジェクトを削除」→「オブジェクトを位置3に表示」
…と、全部マニュアルで制御しなければならない。
もちろん「当り判定」をはじめ、「画像を表示・削除する」以外のことは全てマニュアル。
「スナイパー葉子」が私の限界。
 
しかし、同じSAORIでも「イージーバルーン」はかなり強力。
オブジェクトの概念が存在し、再描画もしてくれるので、ある程度の「移動」も予めプログラムしておけばオートマチックである。
ただし、自由度は低いし、オブジェクト同士が接触してしまうと表示が乱れるという欠点もある。
それでも、私の技量でも「スピード」くらいの見栄えのものが作れてしまうのですが。
 
ただ、やはり大量のオブジェクトを一度に制御することは難しい。
現在、インベーダーゲーム程度のシューティングを葉子とタヌキに搭載したいと思っているのですが、なかなか難しいです。
誰か2Dエンジンを作ってくれないかしら…。





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