徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

蝉と地震

久方の ポカポカ陽気 蝉の声
朝ラボに向かっていたら、ツクツクボウシが鳴いていました。
このところの冷雨にも負けず、まだ頑張ってたんですね。
九月ももう残りわずか。
これが最後の蝉の声になるんでしょうか。
そして日が経ち、「最後に蝉の声を聞いたのはいつだろう」と、ある時ふっと思い。
気が付けば木々の幹にも、ビルの合間にも、どこにも蝉の声はなく。
答を求めるように見上げた空。
どこまでも透明な空。
雲一つない、青空。
そして横切る一つの機影。
あれはまさか……フランカー!?
司令室に通報!
ロシアのものと思われる機影を確認!
全機、スクランブルに備えろ!!
そして、第三次世界大戦の火蓋は切って落とされたのであった。
 
油断大敵
徒然狸 ―タヌキの日記―
 
 
本日、福島にて地震がありましたが、緊急地震速報がはじめて携帯に送られてきました。
マナーモードなのになんか変な音かすると思ったら。
まあそれはそれなんですが、全く同時にP2P地震速報からも通報があったのには驚きました。
P2P地震速報はパソコンのフリーソフトで、ユーザー全員が情報発信者になっています。
いわば、人力緊急地震速報ですね。
ある地域で地震があると、地震に気づいたユーザーが「地震感知」を通報するボタンを押します。
その情報は全国のユーザーに発信され、日本地図の上に通報者数がリアルタイムで表示されていきます。
なので、震源がどの辺で、いまどの辺まで地震波が到達しているのかがリアルタイムで分かるのです。
震度までは表示されませんが、推定はできます。
日本地図の上に表示されるのは、P2P地震速報を使用している人のうちどれだけの人が通報ボタンを押したかの割合をAからFまでの記号で示したものです。
検知レベルAならその地域のユーザーの殆どが通報ボタンを押したことになり、誰でも気づく比較的大きい地震であると分かります。
逆にレベルEやFばかりなら、ほとんどだれも気づかないレベルの地震だとわかります。
震度7クラスになるとどうなるか分かりませんが、おそらく震源付近の人は通報ができず、周囲の地域にレベルAが広がっていくドーナツ状のパターンになるのではと思います。
また、気象庁が正式な地震情報を出すと、P2P地震速報は自動的に拾ってきて表示してくれるため、津波の有無を初めとした詳細情報も自動的に分かります。
さらにチリ沖など遠隔地地震による津波情報なんかも拾ってきてくれるので大変便利です。
P2P地震速報はその性質上、使う人が多いほど高精度になっていきますので、皆様も是非お試しあれ。
 
徒然狸 ―タヌキの日記―
 
 
それにしても余震がすごい。
大小織り交ぜて、ノンストップで余震がきてます。
火山性じゃないとすると、ちょっと怖いですね・・・。

 
 
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