徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

赤き論文とタヌキ遭遇

不調だった研究室の冷房も完治し、快適な研究室ライフを送っている今日この頃、皆様におかれましてはなんちゃらかんちゃら。
論文の第一次原稿も教授に渡したし好調だぜひゃっほうと思っていたら、教授より速攻でお呼びがかかる。
烈火のごとく訂正案を提示され、ディスカッション中に原稿が真っ赤に。
明日の夕方までに修正方針を示すように指示されました。
超シテオク。
 
その後現実逃避のため、研究室内の分析装置のパソコンを新しいものに交換する。
現行のパソコンがかなりの壊れようだったので……。
まず、一端電源を落とすとまともに起動しなくなります。
メモリ認識の段階からすでに画面が乱れ、ブートシーケンスが停止します。
そのままでは何度電源を入れ直しても起動不能なので、まずマザーボードの電池を取り出します。
そしてコンセントを引っこ抜いてパソコンを強制ダウンさせたのち、再び通電させて再起動。
このショック療法を数回行うと、ようやくまともにブートシーケンスが始まります。
おそらくバイオスかチップがいかれているんでしょう。
最近では、まともに起動しても使用中に画面が乱れてフリーズする能力も身につき、もはやいかんともしがたい状況でした。
なので、今年の予算で適当なパソコンを買ってあったのですが、なかなか忙しかったために今日やっと稼働開始になった次第です。
やれやれ。
 
徒然狸 ―タヌキの日記―
 
 
大学からの帰り道、久しぶりにタヌキと遭遇。
うちの大学の近辺にはタヌキが住み着いているのですが、去年は一度も見かけなかったため一年ぶりの再会となりました。
暗闇なので猫と見間違えそうなもんですが、シルエットと歩き方が違います。
特に冬場はタヌキは丸くなりますが、夏場も猫のようにほっそりとはならず、がっしりした感じがします。
あと猫は歩くとき、ふわふわしたスムーズな足取りですが、タヌキは「トトトトト」というような地に足のついた歩き方をします。
はい、どうでもいいですね。
 
徒然狸 ―タヌキの日記―
 
 
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
筆者は盲導犬を個人的に応援しています。
下記のリンク先にあるボタンをクリックすると、(社)日本盲導犬協会に対して1円が募金されます。
どうか、ご協力ください。
http://kakaku.com/donation/
募金は株式会社カカクコムが代行して行いますので、あなたには金銭的負担は生じません。





 NHK(日本放置協会)は放置される側の団体です。