徒然狸 -タヌキの日記-

明けぬ夜の燈明

泣いた話と笑った話

母方の祖母が昨日亡くなり、本日葬式でした。
初めての葬式です。
昨日の昼からてんやわんやでした。
16日昼。
とりあえず説明会の予定があったので、延期手続き。
朝一で東京から岡山に飛ばなければいけないので、ネットで新幹線を予約。
ついでに学割証を発行。
助教と教授に事情を伝え、1400時に早退。
帰り着いてから即床屋に行き、散髪。
そのまま東京駅に行き、切符を受け取り。
その日書くはずだった履歴書を自宅で書き上げる。
酒の力で2100時就寝。
本日、4時起きで0630の新幹線に乗り、岡山へ移動。
ちなみに東京は霰が積もっているというとんでもない季節外れの天候でした。
東京駅までタクシーでと思ってましたが、そんなもの走ってない。
探しまわり、道端で仮眠中のタクシーを発見。
たたき起こして東京駅まで運んでもらう。
1100、会場到着。
うちにはこんなに親戚がいたのかと驚く。
20人未満ですが、ほぼ全員初対面でした。
まあ東京住みだからですかね。
で、あまり考えていなかったのですが、祖母の家系?に近い順に数えて、私は四番目でした。
意外と近いんだなぁ、とまあその時はそんな感じでした。
近年はボケがあったので、最後にまともに話したのなんて15年以上昔でしょうか。
ただ、母方の祖母なので、要はお袋の母親です。
幽遊白書で「母親が泣く姿なんて見られたもんじゃない」という台詞がありましたが、まさにそんなでした。
それが無性に悲しくて、これも15年ぶりくらいに人前で泣きました。
火葬場はひどかったですね。
もっと飾り付けとかすればいいのに、本当に「工場」のような、無機質な炉なんですね。
それが、一度に何人も処理できるように横一列にいくつも並んでいる。
せめてついたてを置くとかあるんじゃないかと。
灰色とくすんだ銀色だけの部屋。
前室の告別の部屋とはあまりに掛け離れた光景です。
壁の穴の一つに棺ががーっと挿入されて、自動ドアがゆっくり閉まる。
最後の「別れ」が無機質な機械によって遮断されていくような、あまりにも悲しい光景でした。
その後骨上げ。
一時間前までそこに人が一人寝ていたとはどうしても想像できない、感じでした。
「とうとう骨になっちゃった・・」
母の呟きが胸に突き刺さりました。
食事をとり、単身東京へ帰るため1830時に会場を出る。
現在2017時、新幹線でビール。
明石を通過。
このところ色々きついので、たまに口癖のように「死にたい」と口走ることがありましたが、二度と言わないと思います。
いろいろなことがありすぎた一日でした。
 
徒然狸 ―タヌキの日記―
 
 
で、ここから面白い話編。
葬式は臨済宗で行われたのですが、想像していた葬式とは色々違いました。
まず、僧侶が男女二人で登場。
夫婦だとか。
で、読経が始まる。
木魚を叩きながらやるんだと思ってたら、木魚がない。
代わりに大中小の鐘を叩きながら読経開始。
次の瞬間、二人の僧侶がデュエットで読経し始める。
なんだこれは!
と思っていたらまだ終わりじゃない。
女僧侶がシンバルのような仏具をとりだし、読経に合わせてバシャンバシャン叩き始めました。
三種類の鐘の音とシンバル。
デュエットで響き渡る読経。
ものすげぇ光景です。
葬式というより、中国に古来から伝わる復活の儀式、といった感じです。
危うく笑いそうになり必死に堪えていましたが、隣の叔母は普通に笑ってました。
いやはや。
で、骨上げの後、再び集合。
僧侶と一緒に般若心経を読経するという貴重な体験をしました。
これは普通の葬式でもやるんですかね??
わかりませんが……
 
徒然狸 ―タヌキの日記―
 
 
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