奇縁と寄席

Ａ中佐と寄席〜ゲーセン〜酒浴びコースで遊びました。
……みなさんの付近に、落語とか歌舞伎とかの古典芸能を好む女性は何人いますか。
私は、三名。
交友関係は狭い方なのに。
実に何と言うか、類は友を呼ぶとはよく言ったものです。
こういう縁というものは、実に不思議ですね。
科学では処理できません。
あとは、「ヒギナーズラック」も、「確かに存在するけど解釈不能」として認識している現象です。
　
= = =
　
で、今日の古典落語の出し物は、
・無学な八っつぁんが仕入れた知識を披露しようとして混乱に陥る「一目上がり」
・暇を持て余した御隠居さんが見よう見真似の茶の湯にご近所を巻き込む「茶の湯」
・夢で会った美女との艶話を奥さんに話して夫婦喧嘩に発展する「夢の瀬川」
・貧乏長屋の面々が酒の代わりの『薄めた番茶』、卵焼きの代わりの『沢庵』、かまぼこの代わりの『大根の漬け物』を持って花見に出かける「長屋の花見」
・『御犬様』の時代に、誤って鹿を打ち殺してしまった豆腐屋を奉行が哀れみ、これを罪から逃がしてやる人情噺「鹿政談」
こんなところでした。
久々に大いに笑わせてもらいました。
たまには寄席に行かないとだめですね。
　
= = =
　
タヌキに聞いてみようのコーナー。
いつも返答が淡泊ですよね。
「あるゅう先生がモデルです」
それでは、また。