徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

雲と豪雨

良い雲撮れたー。

  
= = =
 
ゲリラ的集中豪雨は地球温暖化の所為、などと言われていますが。
完全に逆ですよね。
ああいった集中豪雨は、積乱雲の急激な発達に起因します。
積乱雲は、上昇気流によって生じます。
その上昇気流は、地表と上空の温度差によって発生します。
もし、積乱雲の異常成長を地表温度ではなく上空の気温で議論するなら、地球は寒冷化していることになります。
気球は冬場によく浮かぶのと同じ理屈です。
確かに現在の地球は間氷期にあたり、氷河期に向かっている最中ですが、まだその兆候はみられていません(ただし一部地域では既に寒冷化が見られます)。
つまり、積乱雲の異常成長は、上空の寒冷化ではなく地表の過熱に起因していると推測されるわけです。
ではなにが過熱の原因かというと、都市化によるヒートアイランド現象です。
地域規模の公害ですね。
実は、いま「環境問題」としてあたかも地球規模の問題のように騒がれている事柄の多くは、このような地域規模の「公害」だったりします。
ただまあ、地球規模ってことにしたほうが儲かる方々が多いですからね。
我々のような科学者もその一端なわけで、こんな話を公言するとどんな目に会うかわかったもんじゃありません。
嘘を嘘と暴いたところで、一般市民以外は誰も得をしないのです。
そんなわけで、「環境問題」の真相は今日も伏せられ続けるのでした。





 NHK(日本放置協会)は放置される側の団体です。