矢面

授業は午前で終了。
暇なのでハンズまで炎色反応に使う実験道具を買いに行ってきました。
しかしまあ、試験管その他、汎用の器具は研究室のほうで発注してくれるとのことなので、
こまごましたものを見て回る。
・・・まず、必要なのは金属線。
これは本当は、高温でも溶解せず酸化もしない白金線を使うのが定石かつベストなんですが、確か白金ってグラム3000円くらい？
・・数センチの針金にそんなにかかってはかなわんので、代替品を模索。
とりあえず理化学辞典には、「白金線かニクロム線」と書いてあったので、ニクロム線を太いのと細いの、それぞれ１ｍずつ購入。
あと、タングステン線か何かあれば買おうと思ってたんですが、見当たらず。
・・・とりあえず、ニクロム線でがんばりますか・・・。
炎色反応の実験でもうひとつ大事なのは、金属塩を溶かす溶媒。
これも理化学辞典には、「塩酸を使え」と書いてあったので、それは研究室のほうで用意してもらうことに。
また、ほかの文献には、「アセトンなど有機溶媒を使用するとスペクトル強度が三倍程度強まる」とあったので、
一応アセトンを探してみる・・・ありました、製材コーナーに。
だが、500ｃｃ800円。
あー・・・微妙；
500ｃｃもいらないし、それに800円もかけるのは・・・；
・・・これもとりあえず、まずは塩酸でやってみてだめだったら考慮、ということにしました。
というわけで、結局ニクロム線のみ購入。
問題は、領収書。
「お名前はどうしますか？」店員。
「あー・・・大妻女子大で」俺。
・・・ものの数百ミリセカンドであったと思うが、店員固まる。
そりゃそうだ。
変な男がやってきて女子大を名乗ったら、俺だって固まる。
あーハズかった；
　
・・・ちなみに豆知識。
なんでも売ってるハンズですが、なぜかガスバーナーは売ってない。
三脚やらアルコールランプやら、ガストーチはあるのに、なぜかガスバーナーだけない；
いままで三箇所くらいのハンズに行きましたが、そういえば一度もバーナーは見たことがないです。
・・・なぜ？？