徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

げまげまー

しぶりに秋葉原まで行ってきました。
本当はタヌクロン号(原付)で行こうと思ってましたが、風が強く、午後から雨も来るそうなのでパス。
しぶしぶバスで出かけました。
原付なら50円かからないところを、バスで意往復400円・・・うー。
で、お目当てはプレイステーションソフト「ぼくのなつやすみ」。
“大人になってしまったあなたへ”というキャッチフレーズが心にしみる、あれです。
いや、実は去年の夏にやろうと思ってたんですが、バイトで忙しくって結局やれずじまい。
で、今年こそはってわけで買ってきました。
で。
・・・いい作品ですよ、ええ。
ただ単に男の子を操作して、夏休みを満喫するだけかと思ってたんですが、ちがいました。
あくまでおとなの「ある男」の回想として、すべてが進行していくのです。
なんていうか、すごく郷愁をくすぐるというか、ものすごく懐かしい感じがして胸が熱くなります。
「こんな田舎の生活を一度でいいからしてみたかった」ってのを、ジャストで捕らえてます。
鳥の声で目覚めて、ラジオ体操。
朝ごはんを食べて元気に外へ飛び出せば、そこはどこまでも続く大自然
海、山、河、谷・・・気分次第でドコにでも。
虫を取るもよし、魚を釣るもよし、ただひたすら散策するもよし、たこを揚げるのもよし。
・・・。
あー、もうなんか、ゲームとはいえ、コンクリートに囲まれた生活から一時でも抜け出せるような感覚。
普段ゲームになんぞ露ほどの関心を示さない親父も、私がプレーするのを傍でずっと見てて、あれやこれやと昔の話をしてくれました。
いや、すごいゲームです。
おすすめです。
特に、「都会の生活に疲れた」と思ってる方。
たかがゲームと侮るなかれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
やればわかります、やらなければわかりません、それだけです。
 
あとまあ、秋葉でエアダスターを2本買ってきました。
例のフロンスプレーです。
これ、最初の一本を買うまではかなり悩みましたが、飼ってみると以外に使いどころがあります。
パソコンの埃を払うのはもちろん、部屋の中の、掃除のしにくいところに溜まった埃なんかも一撃必殺。
携帯の細かい隙間に入った埃も綺麗になります。
これもオススメ。





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