徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

眠い・・・・・

験でした・・・って、この書き出しは何回目だろう。
で、まあ、ずーっと滴定してました;
定温下でエステルの加水分解反応を起こさせ、定期的に中和滴定を行うことで反応の進行状況を割り出し、速度定数を算出しようというもの。
滴定って言うのは、アレです。
ビーカーの中に酸性の溶液を入れて、上から塩基性の溶液を少しずつたらしていきます。
で、予め混入してあるフェノールフタレインの作用で溶液が赤く染まったら、そこで中和が完了、ということが分かるのであります。
塩基性溶液は、最初はある程度、ジャーっと入れても平気なんですが、中和が近くなったら一滴一滴たらして様子を見なければなりません。
一滴でも多く入れすぎてしまうと中和させるのに必要な溶液の量が正確に分からなくなってしまうからです。
・・・というわけで失敗は許されないため、かなり神経をすり減らします。
しかもその操作を計九回。
相方の学生と交代でやったんですが、それでも結構疲れました。





 NHK(日本放置協会)は放置される側の団体です。