本日0830時をもって、夏季休業期間が終了。
明日からは本格稼動なので、今日は昼から細胞の世話だけして帰る予定でした。
ついでに、クリーンルームに置いてあった試薬を実験室に移動。
クーラーボックスを居室に置きにいったところでトラブル発生。というか発見。
てゆーか、汚物散乱?(モア)
H少佐のデスクに吐瀉物っぽいものがぶちまけられている。
わけがわからない。
……よく見たら、腐食性のなにかが上から降って来た感じで、コンセントが緑青を吹いていました。
上には実験系排気を外に出すための極太配管。
どうやら停電中に配管の中に酸が溜まり、配管を溶かして漏れ出した様子です。
パソコン本体にはダメージはないようですが、キーボードやマウス、ディスプレイはドロドロ。
書類やサンプル類もやられています。
最低です。
面倒なので逃げようと思いましたが、立場的にそうもいかず。
少将が来ていたので管理室に通報してもらい、一緒に清掃しました。
壊れたものは保険で弁償してもらえるということなので、ついでに証拠写真を撮影。
で、管理室の話では腐食しているのは配管の、壁を貫通している部分なので、管を交換するためには壁をぶち抜くしかないとか。
ひどいもんである。
とりあえず清掃を終え、デスクを避難させる。
相当量降ったらしく、壁には液体が飛び散った染みがべっとり。
どう見ても殺人現場です。
本当にありがとうございました。
ちなみに私のデスクはギリギリセーフでした。
シュレッダと電子辞書に飛沫が散っていましたが、まあ大丈夫でしょう。
日頃の行いですね。にはは。
でまあ、なんの酸かは不明ですが、ガラスは溶けていなかったのでフッ酸ではない模様。
……フッ酸は触れると大変なことになりますからね。
手遅れになると腕切断とか。
先が思いやられる
徒然狸 ―タヌキの日記―