徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

シュウ酸カルシウムともののけ

三年前の今頃ですか、ここにも書きましたが尿管結石をやったことがありまして。
そのときCTを撮って判明したんですが、反対側(右)の腎臓にも石があったんですな。
……尿管結石ってのは腎臓で出来たシュウ酸カルシウムの結晶が、腎臓と膀胱をつなぐ尿管に落ち、通過する際に様々な症状(腹痛、血尿、水腎症など)を呈するものです。
逆にいえば、腎臓にいるうちはほとんど問題はないと。
そして石が尿管に落ちるタイミングは完全にランダムで、いつ爆発するかわからん不発弾のようなもんなのです。
この石は鋭いマツボックリのような形状をしており、その石を尿管は遺物と判断し、歯磨き粉を絞るように無理矢理排泄しようとします。
そしてこのとき多くの場合、血尿と、難産の陣痛並ともいわれる腹痛がおこるわけです。
 
で、昨晩、どうやら残っていた右側の石が尿管に落ちた模様。
幸い小さかったのか落ち方がよかったのか、ごく軽い腹痛ですみました。
……ちなみにこのとき、腰にもくる独特の痛み方をするので結石と分かったわけです。
その後、石は膀胱に落ちます。この際、痛みはしないのですが、やはり独特の不快感があります。
なんというか……会陰の深い部分(前立腺の辺り?)がむず痒くなるという感じですか。
これで、石が膀胱にいることがわかります。
前回はここで一週間近くとどまって非常に不快でした。
なので今回は、さっさと廃除する努力をしてみる。
膀胱は玉葱をひっくり返した形状の、白いふわふわした臓器です。
それを念頭に置き布団のうえで姿勢を変えて、石を誘導していく。
……そして、「来た」瞬間があったので直ぐに御不浄に行き、無事廃除できました。
 
いやはや。
いつ尿管に落ちるかヒヤヒヤしながら生活してましたからな。
海外なんかで前回みたいな痛み方をしたら大変です。
尿管結石と分かっていれば、痛みが引くまでしばらく待ったりすれば、とりあえずはいいんですがね。
今回は右側なんです。
腸炎だった場合の痛みと区別できませんからな。
あれは手遅れになると命に関わるので、どうしても病院に行きかざるを得ない。
海外で病院なんか行きたくないですよ。
怖いし。
というわけで、小さいうちに無事に排出できてよかったです。
石のない生活!

 
= = =
 
「われもの注意」が「もののけ注意」に見えた。
もうだめだ。

 
= = =
 
麺屋ボッケもん二回目。
つけ麺はぬるかったので、今度は素直にラーメンを注文。
トッピングは野菜増量(1/2段階)で。
スープは普通だがやや濃いめの醤油。
そこにニンニクと背油をたっぷり効かせている。
麺はつけ麺と同じ極太。
チャーシューは普通。
トッピングの野菜はもやし9のキャベツ1、山盛りである。
これをもう一段階増やせば、二郎くらいになりそうだ。
これで580円(560?)ならまあいいであろう。
スタッフも今回は女性で(ケバいが)態度も良かった。
ただ、スタッフ間で私語があったが……。
学生街をターゲットにした数少ない店の一つらしい(あとはポテトとかミトヤ)。





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