徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

コンビニ敬語?

言われてるほどおかしくはないと思うんだが……。
以下持論。
 
「1000円お預かり致します」
・「預かる」には「受けとる(千円札の物理的な移動)」という意味合いがあるため、とくに不思議はない。
・1000円のなかから代金をもらって釣り銭を出すのだから、1000円はいただくのではなく「一時受領」すなわち預かるということ。
同様にして「1万円からでよろしいですか」も問題ない。
「預ける」と「返す」が必ず対になっているという認識からこの表現がおかしく感じられるようだが、
実は「預ける」「返す」は必ずしも対になっていない。
例えば「体を預ける」事はあっても、その後「返してもらう」ことはない。
ただし、「1万円からお預かり致します」はおかしい。
代金は預かる(受けとる)ものではなく「もらう」ものであるためである。
同様にして「ちょうどお預かり致します」もだめ。
ちょうど出されたなら受けとるだけではなく「もらった」ことをきちんと伝えましょう。
 
「こちらカレーライスになります」
・「なる」はもともと「である」の意味を含んでいる
例示)
甲「その方は何歳に相成るか」
乙「45にございます」
 
「お会計の方、2300円でございます」
・「の方」は「〜について」の意味。
・「の方」のあとに「につきましては」が入るが、長くくどいので省略されている
例示)
酒・肴を持って花見に行こうという乙の誘いに対し
甲「酒肴……その方は?」
乙「大丈夫、俺がちゃんと都合したよ」
 
「こちらの一点でよろしかったでしょうか」
・再確認であれば何の問題もない正しい日本語と思われる。
・そうでなければ誤用。


= = =
 
皆殺し編に入りました。
なるほどね、ひぐらしの世界観は時空の重ね合わせだったのか。
元々重ね合わさっていた時空にある作用を施すと、作用が施された時空と施されていない時空に分岐していく。
全宇宙における全ての「現象」は、この時空の分岐を繰り返し起こさせ、樹形図のように無数の時空(平行世界)を作り出していく。
という考え方。
で、AVGにおける選択肢=時空の分岐。
でもひぐらしでは分岐してできた世界一つ一つを描いて、比較検討していくから選択肢が必要なかった。
のだな。
はあー・・。





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