集中講義二日目

ＤＮＡコンピューティングが非常に面白かった。
コンピューティングとはいうが、実際には化学反応を利用した計算尺といった感。
並列演算に強く、理論上は並列条件がどんなに増えても演算時間はほとんど変わらないらしい。
ただ、面白いのは演算が大規模になると、反応系が重くなる（重量が増す）こと。
使用するＤＮＡの量が増えるので当たり前と言えば当たり前だが、地球シミュレータで数日かかる程度の演算をさせると反応系の重さが地球の重さを超えるとか。
ＨＡＨＡＨＡ。
もちろんこれは一番原始的な機構を用いた場合の話であって、現在の研究ではもっと
うまいやり方はあるらしいが……。
　
くすが屋も二日目。
本日はつけ皿麺野菜バージョン。
スープは味噌系で、魚介出汁。
温野菜とキクラゲ、ゲソ、炙り叉焼が盛られており、麺を入れる余裕が余りない。
味はよい。
酸味と甘味もあまりなく、ひねりはないが普通にうまい。
ただ、つけ麺にしては薄いのが難点。
ラーメンスープとさほど変わらない濃さなので、冷たい麺につけると薄いのであった。
残念。