徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

邂逅

森博嗣「四季」が文庫化されていると抹薔薇から聞き、とりあえず書店にあった2/4巻を買ってきました。
文庫化されるのをずっと待ってたんですよ、これ。
半年くらい。
やっぱり面白いですな。
相変わらず設定は奇抜ですが、読者が疎外感を感じないようにちゃんと調整されてます。
そして、森博嗣の描く「天才」の思考パターンというか、思考原則がなんとも心地よい。
熱力学のように数学的で、とっつきにくいんですが・・・なんでしょうな。
すごく綺麗なのです。
おすすめの一冊。





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