徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

久しぶりに

エルビスに来てみた。
半年以上振りである。
相変わらず美味いつけ麺である。
 
= = =
 
出張中は何ともなかったが、帰ってくると疲れがどっと出た感じがする。
Rommel氏の言う「寝ると疲れる」の意味が分った気がする。
朝起きられないし、昼はだるい。
来週末は2泊連荘出張(岡崎→姫路)だから体調を整えておかなければ…

 
= = =
 
以前見た夢(15年前の新宿駅に行くやつ)をふと思い出した。
で、それに付随して、当時のバスにはまだ、「車掌の立つ場所」が残っていたことも思い出した。
…もっとも、その頃はすでに車掌はいなかったが。
後部扉の脇に幅30センチくらいの区画が設けられており、後部扉を開閉する為のナイフスイッチのようなものがあった。
小学校へのバス通学の折、そのスイッチをいじって遊んだものである。
(もちろんスイッチは機能しないようになっていた。)
それがなくなったのは、いつからだったんだろう。
…いや、ただそれだけの話だが、こういう、昔あったものや、楽しいと思ったこと、
そういった大事なものを自分でも気付かぬうちに忘却して行くのは、悲しいことだと思った。
ただしそれは、「過去」という概念を持つに至るまで発達し続けてしまった生物に科せられる、代償なのだけれど。





 NHK(日本放置協会)は放置される側の団体です。