高圧ガス祭り

ガスクロの調整をしていてちょっと祭りに。
キャリアガスとしてヘリウムを流しているガスクロがあるのですが、どうもガスの流速が遅いらしくピークが伸びるのです。
なので、フロー系の設定をいじくってみました。
すると、どうもガス圧が不足しているようです。
なので、ちょっとヘリウムボンベのレギュレータをいじる。
・・・ちょっとって、ほんのちょっとですよ。
制御バルブを5度くらい、開放方向に回す。
とたんにガスクロがエラーを吐きました。
「leak COL1」
ガス漏れ発生、と。
パソコンの圧力値を見ると、なぜか0に。
ついでにガス流量も0。
意味が分かりません。
しょうがないので、制御バルブを戻す。
圧力0、流量0。
それからしばらくレギュレータをいじくり回すも、一向に圧力が回復しない。
・・・まさか、さっきバルブをまわしたことで圧力が上昇して、カラムが破裂したのではあるまいな・・・。
と、ふと思いついて、ガスクロの説明書を見る。
・・・すると、どうやら一度リークエラーが出たら、軽くリセットしないと動かないらしい。
なので、リセット。
・・・普通に回復しました。
びっくりした・・・。
さて、じゃあ調整を再開するか・・・。
と思って、ヘリウムボンベの元栓を開きました。
とたんに耳をつんざく
シューーーーー！！！！！！！！！！！！
200気圧のガス漏れ発生。
レギュレータの固定ナットからガスが噴出。
実験していた大尉と中尉がいっせいにこちらを向く。
あわてて元栓を締める。
・・・心臓が一瞬止まりました。
どうやら、さっきレギュレータを弄繰り回したとき、レギュレータを全開にしてしまっていて、そのまま元栓を開けてしまったようです。
大尉に「怖いよ！」と怒られつつ、ガスクロをチェック。
今度こそガスクロが壊れたかと思いましたが、別に損傷は無い模様。
私が全開にしていたのはレギュレータの一次弁で、ガスクロと直結している二次弁はしまっていた模様。
死ぬほど驚きましたが、物的被害はありませんでした。
やれやれ・・・。
てか、レギュレータが吹っ飛ばなくて良かった・・・針は振り切れてたけど。
あと、大将がいなくて良かった。