徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

はわわ

えヴぁぽ

ー、なんだかんだで十時間くらい実験してました。
くたくたです。
・・・なんか一時間増えてます。
あわわ。
しかしですな、振り返ってみるとぜんぜんたいしたことはしてないんですな。
大雑把に言うと、抽出を6本やって、濃縮して計量しただけ・・・?
・・・1作業に1時間くらいかかってる計算です。
なんだ、なにやってるんだ俺は・・・。
いや確かに、一回何かすると洗い物も出るし、薬品も補給しなきゃいかんし、まあこまごまとした作業も付随はします。
しかし、それにしてもなぁ・・・。
ノエリを見習って、おいらも早いこと実験最速理論を打ち立てなければ・・・。
 
そういえば、昼にラーメン屋「中本」に行ってきました。
・・・一言で言えば、「辛い」ラーメン屋であります。
その店では辛さのレベルが0〜5までの品があり、辛いものがそれなりに好きな私は以前、レベル5の「北極ラーメン」を食いました。
えーっとですね、初めてです。
一口目で「これは食えない」と思ったのは。
一口で、口内が痛く、脳天が熱く、耳が遠くなったのは。
それはもはや人間の食い物ではありませんでした。
でもまあ、そのときはがんばって麺だけは食べきりましたよ。
店から出て、道端で五分くらいは歩けませんでしたが。
で、それがもう・・・一年位前の話でしょうかね。
それ以来、中本には行ってなかったんですが・・・。
中国から来てる研究員のS氏に誘われ、久しぶりにGO。
それで、私はまあ、安全圏?と考えてレベル3の「蒙古タンメン」。
S氏はかなり危険なレベル4の「味噌卵麺(だっけ)」を。
結果。
汗だくになりながら何とか麺と具を食べきり、胃を抑えながらうつむき加減な私の横で、S氏は悠々とスープを飲んでいます。
・・・ありえない。ありえないよママン。
真っ赤な溶岩のようなスープを普通に味わっています。
なんだ・・・何なんだこの人は・・・
すごい・・・すごいよマサルさん!(違
いやはや、一年のブランクがあるとはいえ、レベル3がここまでくるとは・・・。
明日のトイレが怖いです・・・。





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