徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

今日は

ゆっくりのんびりしてみました。
で、ふと気がつけば現在22時。
駄目人間!・・・って気もしたけど、たまにはいいですな、こういうのも。
 
ついに今週で春休みも終わり、三回生としての大学生活がスタートいたします。
履修を組んでいてふと気づいたんですが、下手したら週休五日も可能なんですが・・・これ;
必修は実験が週二日あるだけで、他は全て選択。
・・・まあ、週休五日もすごく興味のあるところではありますが、まあまず堕落するでしょうな。
なわけで、一応週休二日で予定を立ててみました。
毎週実験がある以上、毎週レポートを書くことになるので、この週二日の休みは結構重要だったりするのです。
で、今期の時間割は・・・
 
まず月曜は、2限から。
月曜1現は身体的につらいうえ、あまり授業に身が入らないので空けます。
で、2限に環境科学。
このご時世、環境分析屋という生き方も十分考えられるので、迷わず履修。
・・・まあそれに、今まで散々詰め込みまくった基礎を、実際どのように役立てることができるかって言うのは、すごく興味がありますし・・・。
で、月曜日は他に選択科目がないのですが、一時限だけ受けて帰るのも癪なので、3限に全カリ(一般教養?)の情報科学を入れてみる。
まあ、コンピューター系の講義科目らしいです。
 
火曜日は1限から。
電気分析化学というヘヴィーな科目がどーんと来ます。
で、この日もこれ以外に選択科目がないので、全カリの心の科学(心理学)を入れてみることに。
精神障害みたいな臨床的な分野を扱うらしく、興味津々。
 
で、水曜日は1,3,4,5限に化学実験。
・・・なぜか2限が空いてるので、選択科目を入れることに。
選べるのは分子軌道論と、遷移元素の化学。
どちらも基礎分野ですかね。
分子軌道論は本当に、全ての基本。
まあ要は、分子の周りで電子がどんな感じで振舞っているか、を扱います。
単純なことですが、天地万物のあり方を説明できる・・・と言っても過言ではない、重要な分野。
・・・ただ、苦手なんですよ、この辺;
で、一方の遷移元素の化学は、そのなのとおり、通称「遷移元素」と呼ばれるグループに入る元素がどんな性質を持つのかを学びます。
これもまさに基本中の基本でありますが・・・どうも退屈そうです。
二つの科目のうち、どっちを取るべきか;
まだ悩んでます。
 
木曜1限、放射化学。
放射性元素の出す放射線を頼りに、化学の何たらを分析してやろうという、今まで習ったことのない分野。
2限は化学史。
錬金術の話から始まり、化学の進歩を歴史的背景と共に追っていくらしいです。
・・・ちなみに、私は一番嫌いな科目は何かと聞かれたら、迷わず「歴史」と答えるんですが。
化学の歴史。
私にとっては、「塩味のはちみつ」見たいな未体験ゾーン。
はてさて、どうなることやら・・・。
で、3,4,5限は化学実験。
いかに実験好きとはいえ、週に7時限、10時間以上やると、食傷するかも・・・;
 
金曜日1限は電極化学。
・・・火曜日1限の電気分析化学と何が違うんだろう;
あまり得意な分野ではないつもりなので、試験勉強のときに大混乱する予感です。
で、2限は選択できる科目が三つ。
界面化学、有機構造決定法、高分子化学。
高分子関係はあまり興味がないのでおいて置くとして、界面化学はちょびっと興味のあるところ。
しかし有機構造決定法は、いま飛躍的に進歩を遂げているNMR(核磁気共鳴スペクトル)をはじめ、
IR(赤外線)などの電磁波を使用した分子構造解析法を扱うという、
有機化学系で生きていくためには必要不可欠とも言える内容満載。
これは外せない;
本来学問に大切なはずの、「おもしろそう」という気持ちを犠牲にしなければいかんのは、つらいところですな・・・。
 
というわけで、履修科目の再チェックも含めて、つらつらと書き出して見ました。
てか、うわ、すんごい長文だし。
全部読んでくれるのはきっと同志だけですな;





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