ガイド・ドッグ

さて、盲導犬支援と能書きを垂れつつ、未だ賛助会員になってなかったのですが。
満額のボーナスも入り、似たような額の給与も入り、生活も落ち着いたのでこの度ようやく会員登録しました。
まあ、僕が好きなのは盲導犬じたいであって、盲導犬事業を応援する、というのは若干違うきもしています。
盲導犬は、その一生を費やして全く別の種であるヒトのために尽くしてくれます。
しかし彼らにとって、盲導犬として生きることが幸せかどうか、というのは分からないわけで。
生まれた時から一生をかけて、犬の幸せのために尽くす人間なんていないわけで。
もし彼らが、盲導犬という生き方を必ずしも幸福と思っていないなら、盲導犬の増加を促す「盲導犬事業への支援」というのは、彼らにとって逆効果になる。
なんとも難しい問題を孕んでいます。
ただ、彼らが人間を、その命をかけても守ろうとするほどに大好きになってくれるということは、過去の事例からよくわかっていることでもあり。
・・・まあ、複雑な問題ですが。
僕は彼らに、すこしでもいい環境で訓練を受けて欲しい、ということで盲導犬協会への支援を行なっています。
資金が潤沢なら、設備も食事も改善していけますからね。
　
とまあ、そんなこんなの。