12月15日
本日よりハワイ学会。
フライトは2005時だったので朝から荷造りし1430時くらいに出発。
セオリー通りに三時間まえにチェックインを終え、暇になったので同行のＩ大佐と酒を飲む。
駄目人間万歳。
定刻通りフライト。
離陸前から一眠りし、機内食と共にビールを二本飲んでまた寝る。
0800時、ホノルルに到着。
なるほど、暑いというほどでもないが日陰でもティシャツ一枚で十分の陽気である。
日向では普通に暑い。
平均最高気温は27°程度の時期である。
スーツケースは旅行会社がホテルの部屋に直接搬入してくれるとのことなので預け。
ひとまず教授と落ち合うためシャトルバスにて学会会場に直行。
発表をいくつか聞いて時間をつぶしたのち、教授と落ち合い夜の開会式で会う約束をする。
その後、アラモアナセンターというバスターミナルに行き、市内バスの四日間パスを購入。
ついでに昼食をとる。
チキンバーベキューのプレートを頼んだところ、握り拳ほどあろうかという骨付き肉の塊が三つも出てきて焦る。
Ｉ大佐に一つ食べてもらって何とか完食。
何というアメリカン。
その後、市内バスに乗ってみる。
特に当てもないので適当に乗ってみたところ、まあ当然現在地が分からなくなる。
仕方ないので素直に反対向きのバスに乗ってみたら、二人そろって爆睡。
マイナス19時間の時差ボケの威力は絶大である。
さらに位置が分からなくなってきたが、車窓から見える道標を頼りに何とか割り出す。
で、そのまま乗っていればホテルまで行けることが判明。
怪我の功名か、ホテル到着。
チェックインを済ませ、部屋へ。
学会指定の割安なパックだったのでとくに期待はしていなかったのだが、ゆったりしたツインの部屋で、ベランダからは海がちゃんと見える。
しかもダイヤモンドヘッドまで見える。
おお。
一通り確認したところで、酒類の買い出しに出る。
なぜかサッポロが一番割安だったが、知らない銘柄のばかりを八本ほど購入。
飲んで昼寝をする。
絵に描いたような駄目人間だが、これは時差ボケを改善するための手段なのである。
たぶん。
で、寝坊して教授との約束に見事に遅れる。
開会式には滑り込みセーフ。
ハワイ伝統の舞踊が披露される。
フラダンスに近い感じですが、シャーマンの歌にあわせて舞う土着信仰的なものでした。
その後、最先端光分析についての講演（波動方程式が出るような話を英語でされてもわけわからん）を経て立食パーティ。
ワインをがぶ飲みする。
2200時、ホテルに帰還。
爆睡。
徒然狸 ―タヌキの日記―
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