徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

フィブロネクチンとレーザー顕微鏡

細胞が基板に接着するとき、細胞は基板に直接くっつくわけではなく、接着性タンパク質と呼ばれるノリの役割を果たす特殊なタンパク質を間に挟んでいます。
接着性タンパク質にはいろいろなものがありますが、フィブロネクチンというものが一番有名なようです。
で、このフィブロネクチンをあからじめ基板に塗布しておけば、細胞の接着が向上することが分かっていましていずれは使ってみたいなと思っています。
それでいくらくらいするものかと調べてみたら。
1ミリグラム、一万五千円。
わお。
仮に1グラム買ったら千五百万円ですよ。
憧れの共焦点レーザー顕微鏡が買えます。
買ってもいいが、使うのが恐すぎる。
 
= = =
 
タヌキに聞いてみようのコーナー。
今日は珍しくPCで書いているわけですが。
「『聞いてみよう』が一発で出てこなくてやきもきした」
それでは、また。





 NHK(日本放置協会)は放置される側の団体です。