徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

日常会話と音階

VOCALOID2を使って日常会話を再現し、ゴーストをフルボイスにすることは可能なのだろうか、と夢想。
逆にいえば、一語一句ぜんぶ手動でセッティングをするとして、どんなコントロールパラメータがあればいいのだろう。
あと、VOCALOIDのエンジンは歌唱に最適化されているはずなので、実際に使ってみてクセを見なければいけないが・・・。
・・・高い・・・。
最新版であるはずのVOCALOID2 鏡音リン・レン がなぜか一番安いが、それでも14k円している。
使えるかどうかも分からないシステムにつぎ込みたい金額ではないなあ・・・。
しかも、仮に葉子とタヌキでやるなら、男声のシステムもいる。
唯一の日本語男性システムKAITOななぜか初音ミクより高い18k円・・・。
 
Wikiから声優(相田さやか )をピックアップして、サンプルボイスを拾ってきた。
台詞はなぜか「お兄ちゃん」だったが気にしない。
ファイルを適当に加工し、分析にかけたところ、大体、E3〜C4の範囲で音が出ていることが判明。
周波数にして330〜520Hz。
赤ん坊の産声である国際標準ピッチが440Hz(A3)なので、こんなもんでしょう。
周波数幅190Hzに対して、音階幅は9。
・・・分かってはいたが、やはり音階が少なすぎる。
これで日常会話をさせると相当不自然になるだろうね。
1Hzずつ音程を調節できる機能があればいいが・・・。
うーむ。
通常会話用の音声合成エンジンで、高品質なのはあるのかね。
 
ちなみに今日まで、音階ってのは常に一定の周波数ずつ上がるものだと思っていましたが、実は指数関数であったことが判明。
画像。
・・・まあ、考えてみれば当然だけど・・・。
 
= = =
 
緊急事態だ。
今日の更新で「修道女はシスターだから、修道士はブラザーだな」ってネタを使おうと思って一応裏を取ったら事実であることが判明した。
・・・貴重なネタストックが・・・





 NHK(日本放置協会)は放置される側の団体です。