というものがありますな。
電気屋にあったので試用してみると・・・
ふむ、周囲の騒音を消すというよりは、自分の血流音を消す方に良く貢献しているような。
ところでこのノイズキャンセラー、SF小説で描かれているのです。
日本では1980年に文庫化されたA.C.クラーク「白鹿亭綺譚」のなかで、
まさにこの「逆位相の音波を重ねて音を相殺する」システムの構想が描かれておりました。
SF小説ではしばしば科学的予言が含まれているといいますが、これはその顕著な一例ですな。
ちなみに小説の方では、ノイズキャンセラーは音を相殺しつづけたことで内部にエネルギーが蓄積し、
爆発したのがオチだったと記憶しておりますが、これは予言にならなくて良かったですね。
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日本語検定2級に合格しました。
3級も受かってました。
やっほう。
……履歴書に書いていいのだろうか。