透過・・・

ア･メイズ社のサイトを一部改装しておりまして、タイトル文字の画像を20ほど作ったのです。
全部透過Ｇｉｆにしたので、背景色が透過するはずなのですが・・・どうやっても透過しない。
悩みまくりです。
初歩的過ぎて原因がぴんとこない。
・・・と、背景色を調べてみたら、#ffffffのはずが#f8f8f8に・・・。
透過色は#ffffffに設定してあるはずなので、こりゃまあ透過しないわけだ。
しかしなんで背景色が変わったのか・・・。
・・・。
ＧＩＦで保存したからか。
ソフトウェア上で文字を書いていたときは、背景色は#ffffffだった。
そこで透過色設定をしたから、透過色は#ffffffに自動的に決まる。
そしてＧＩＦ保存すると、背景色が#f8f8f8に変換された。
透過色設定は#ffffffのまま・・・。
・・・ひどくね？
え？これオレのせい？
　
ちなみに#0055ffとか見て普通にどんな色かイメージ出来るのは、昔のＷｅｂマスターかＳＥくらいでしょう。
私の好きな色は#6600ff→#ffffffのグラデーションです。
　
・・・はい、ここで解説です。
実はこの色コードだけで、16777216色の色を表すことができます。
仕組みは簡単。
#の後に、16進数が6桁連なっていますが、この6桁は2桁ずつ区切って読みます。
つまり、#000000とあったら、それは# 00 00 00なんですね。
で、この三つの数字は、それぞれ赤（Ｒ）、緑（Ｇ）、青（Ｂ）の強さを表しています。
さてご存知の方も多いでしょう。
このＲＧＢってのは、加法混色における三原色（光の三原色）ですね。
減法混色ではＣＭＹだっけ・・・まあいいや。
加法混色ってのは、つまり全部の色を混ぜると白になっちゃう、色の混ぜ方です。
これがこの色コードの意味です。
　
たとえば、赤と緑と青、全部を全開にしたコード#ffffff。これはどんな色でしょう。
加法混色ですから、全部の光を同じ強さで混ぜると、白になりますね。
だから、#ffffffは、白なんです。
　
じゃあ、赤と緑を全開にして、青をゼロにしたコード#ffff00。これどんな色だか分かりますか？
答えは黄色。
減法混色で言う「イエロー」ですな。
これが#ffff00です→■
　
今度は赤と青を全開にして見ましょう。#ff00ff。これは・・・
紫色。
減法混色の「マゼンタ」に当たります。
これが#ff00ffです→■
　
では、#00ffffは？
これは減法混色の「シアン」に当たる色。
水色です。
これが#00ffffです→■
　
すると、#000000だと・・・
・・・
黒ですね。
光がないから、真っ暗。
これが#000000です→■
　
ふむ、じゃあ逆の質問。
灰色のコードってどんな感じでしょう。
白は#ffffffで、黒は#000000。
灰色はその真ん中へんだから・・・。
#888888くらいじゃない？（f=15だから、15/2=7.5・・・四捨五入して8ね）
見てみましょう。
これが#888888です→■
　
では、暗い青は？
青だから、赤と緑は0。
でも、青成分をffにしてしまうと明るすぎるから、半分の88くらいにしておきますか。
すると。
#000088→■
ほら。
　
ちなみに、さっき言った私の一番好きな色、#6600ff→#ffffffのグラデーションっていうのは
■■■■■■■■■■
こんなかな。
　
さて、だんだん分かってきたんじゃないでしょうか。
さっくり言ってしまえば、ＲＧＢのみっつの数字の比で「色」が決まって、みっつの数字の平均値で「明るさ」が決まってくるわけです。
で、Ｗｅｂサイトの文字の色とか、プログラムに表示される文字の色なんかはみんな、この色コードで表現されているわけです。
ためしに、この日記を右クリックして「ソースの表示」をして御覧なさいな。
良く見れば、色コードが見つかるはずです。
　
以上、色コード講座でした。
　
= = =
　
夢を見た。
　
あなたの夢の内容

出張イベントの仕事で集合場所にどこかの桟橋を指定されたが忘れてしまい、大慌て。
記憶を頼りにバスの運転手に聞いたりして、ようやく到着した。
　
あなたの夢は、能力を買われて高い地位に引き上げられる事をさしています。これまで行き詰まっていた人事や、うまくいかなかった問題が解決に向かっていきます。周囲に努力が認められ、評価もぐんぐんあがっていくでしょう。出世、昇進などもあるかもしれません。天狗になりやすい時期ですが周りへの感謝の気持ちを忘れずに。
　
桟橋：桟橋の夢は、あきらめていた事が、現実になることを暗示しています。
バス：バスやバス停の夢は、同じ事をしているつもりでうまくいかなくなってしまう事をさしています。
聞く：何かを聞く夢は、あなたの人生に新しい、それもいい展開が幕をあける事をさしています。
　
ラッキーじゃーん。