徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

節分

ですね。
さあみんなで陰陽道の呪術を行いましょう 笑
 
古代科学「陰陽道」では、森羅万象が「気」の流れの現れであると定義されており、総ての気は、陰陽、五行、八卦などと言った方法によって分類されます。
「陰陽」はそのまま「陰」「陽」の2種類で、「陰気・陽気」という言葉にもなっています。
「五行」は「木火土金水」の5種類で、これに日(太陽)と月(太陰)を加えれば曜日の完成です。
また、八卦は「当たらぬも八卦」のあれです。
日本人は今も、陰陽道と共に暮らしているのです。
 
さて、節分ですが、これは五行の分類思想によります。
大豆はもともとは「木」の属性ですが、煎ってやると堅くなり、「金」の属性に変わります。
すると、煎った大豆はそれ自体が弾丸のような金属の礫となり、投げ付けることで鬼(ケ)を撃退できるわけです。
この呪法は平安時代から続いて来たと言われている、歴史の古いものです。





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