徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

理解

とはどういうことか考えてみた。
単語を理解する場合:
まず前提条件として、あらかじめ用意されたある程度の量の、分類された、インデックスのデータベースが必要。
インデックス:単語に関連付けられるもので、目的の単語を後から検索するための指標。同一の理解のアルゴリズム中ではパブリックな存在。
「りんご」ならば、「名詞」「物体」「植物」「果実」「食べ物」「直径30〜150」「赤」「白」「甘い」etc
そのインデックスと単語を関連付けることが「理解」なのだろう。
プログラム可能だ。
と思ったら、小生はすでにそのプログラムを知っていた。
「20の質問であなたの思い浮かべたものを当てる」プログラムがすでに一般に存在していた。
あれが「理解」か。
 
ゴーストへの実装は可能。但し理論上。
里々ゴーストでは相当困難であるか、データベースとしてのSAORIを自作する必要がある。
ユーザに対して10〜40の質問をする必要があるので、鬱陶しい。
仕入れた単語の利用範囲が狭い。





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