昨日の合成は

失敗。
はい。
予想どおり。
悔しくなんか無いもん。
ぶつぶつ。
が、一つ予想と違うことが。
・・・三ツ口フラスコにいつものクセで、アルミ箔で蓋をして放置したんですが、
アルミ箔が見事に解けて大穴が開いておりました。（写真）
そらまあ、塩酸にアルミで蓋しておけば解けますわな・・・とおもいきや。
４箇所蓋をしたうちの一ヶ所しか解けてない。
謎です。
やれやれ。
　
というか、もうホント、合成がうまくいかない原因が分かりません。
塩酸のせいかと思ってましたが、どうも違う気もしてきました。
・・・温度制御の問題かなぁ。
論文には「０度から初めて１０度を超えないように」と書いてあったので、
昨日は常に０度で反応が進行するようにしてたんですが。
結果、全く持って進行せず。
前回は5度くらいを保って、20％進行。
・・・どうも、０度と１０度の間に鉄の壁が存在するようです。
今週中はちょっと無理ですが、次回やるときは温度を８度くらいに保つよう努力してみます。
とはいっても、氷-食塩の寒剤では温度が低くなりすぎるので調整がちょっと困難。
思い切って氷-塩化アンモニウムの寒剤にかえてみようかしら。
これなら、最低到達温度が-15度くらい・・・食塩でやるよりは多少マイルドなので。
さすがに氷だけじゃ0度までいかないだろうなぁ。
あー、あと一応、塩酸も新しいのを使いますか・・・。
　
= = =
　
その瞬間、少年は確かに永遠を望んだ。
……そして、知った。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――「無題」