徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

無機・分析化学特論

に出席。
一限。
激しく眠い。
そこにひょっこり現れた教授。
挨拶も「この授業ではこういうことをします」とかの話も無く
いきなり「群論」の説明を始める。
映画に出てくる科学か数学教授の授業みたいである。
しかも話はどこまでも抽象的。
学生ポカーン。
そして指定された教科書は定価約5000円 + 当たり前のように絶版。
もうね、どうしろと。
幸い私はアマゾンで古本が1冊出ていたのでそれを購入。
同期の少佐はジュンク堂で1冊残っていたのを購入。
やれやれ・・・。
 
= = =
 
第十七話



Na、 到 着

しました。
コレで合成ができます。
明日やろうっと・・・。
 
= = =
 
で、ガスクロのカラムを交換したらまるっきり使用不能に陥った件ですが、原因判明。
カラムを固定しているナットをどちらに回したらいいのか分からんかったので(ガス系だと逆ねじの可能性がある)、
カラムが付いてないところにある同じ種類のナットを試しに回したんですな。
で、そのナットを閉め忘れてまして。
当然ガスが駄々漏れ。
圧力が上がらんわけです。
で、そのナットを完全に閉めてからガスを流す。
・・・今度はガス圧急上昇。やばい。
ボンベの元栓を絞り、なんとか上昇は停止。
が、よく見ると「全流量」の数値が規定値よりずっと低い。
・・・圧は高いのに、流量は低い。
???
よくよく考えて、ふと思いつき、さっききっちり閉めたナットを少し緩めてみる。
と。
流量回復。
・・・あー。
つまり、通常カラムが二本あるはずなのに1本しか搭載していないから、
もう一本を搭載するはずのところを少しガス漏れさせてやらないと流量が半分になってしまうわけですな。
納得。
というわけで、流量と圧力がちょうどよくなるようにボンベのレギュレータとガス漏れを調整。
・・・・・・おお。
見事に正常な状態に回復しました。
カラムを交換する時にはすでに、通常の圧力の50%までしか上がらない状態だったのですが、
ちゃんと調整の結果100%まで上がるようになりました。
素晴らしい俺。
誰かほめて!
と思っても、元帥も大佐も少佐もTAに出かけている。
うぐう・・・。





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