徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

夕刻、プールへ行こうと外へ出てハッとする。
寒い。
Tシャツで外出する気候ではなくなっていた。
眼を閉じて、また開くと一瞬にして夏から秋へ季節が変わったような、或いは、一歩踏み出したとたん、1999年から2166年にタイムスリップしたような印象に捕われた。
そしてそんな中プールに向かうのは、遠足の日を間違えてリュックサックを背負って登校してしまったような感があった。
…というわけで、1.550kmほど泳いできました。
1kmはきついんですが、それをすぎるとなぜか楽に成りまして、もう500m泳いだところで飽きまして、整理体操がわりにゆっくり50m。
ちょっと健康的気味な今日この頃。





 NHK(日本放置協会)は放置される側の団体です。