徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

科学の祭典

石鹸使って見なきゃ

ょいと東京ビッグサイトまで行ってきました。
新しい科学設備や技術の展示会みたいなのです。
・・・例によって、教授が「いってみれば?(はぁと」と言ってきたので、都合の付いた三人でGO。
えーっと、まあ主に企業とか教育機関関係者とか、そっちの方面を対象とした展示会だったので、最初は結構雰囲気に飲まれ、三人そろって挙動不審でしたが・・・。
しかしまあ、わりと面白かった、って感じですか。
新型・新素材の実験器具とかこまごましたもの(都市ガス−空気で2000度まで出るバーナーがちょっと欲しかった)から、
遠心力乳化機(?)、ドラフトチャンバー各種、巨大な攪拌機器、果てはコンテナの中に実験設備が入った「移動型実験室」なるものまで。
ちなみにこれは、既に北極のほうで使われておるらしいです。
あと、用途不明というか、意義不明のものがいくつか。
例えば、自動で乳鉢をゴリゴリしてくれるマシンとか・・・。
直径50cm以上ありそうな三ツ口フラスコとか・・・。
あとまあ、化学関係以外は正直まったく持って意味不明でした・・・。
 
で、写真は戦利品。
というか、押し付けられたというか・・・。
左から、携帯ストラップ、遠心分離用の自立型ポリチューブ、そして唐松石鹸。
携帯ストラップは、GC−MS(ガスクロマトグラフィ・質量分析器)の展示を見ていたき、ブースの担当者に「GCとったりするんですか?」と聞かれ、
「まあ、たまに」と応えたところ「あなたは選ばれたお客様です」、と渡されました。
・・・いや、マジで。
で、中央の遠心分離用チューブ。
「従来の遠心分離ではまあ、試験管みたいなのでやったんですが、これは試験管立てとかを使わないと保持できない。
 しかしこの自立型は、試験管立てなしで置くことができます」
・・・いや、うん、まあ、便利かもしれないけど;
で、唐松石鹸。
「こちら試供品になっております」
・・・普通に渡されました。
 
あとまあ、印象的だったのはガラス職人ですか。
ガラス器具製作会社?のブースの脇で、ガラス細工職人?がひたすらガラス細工してました。
ちなみに作ってるのは実験器具には関係なく、バイオリンだとか椅子だとか天秤だとか・・・。
ていうか、普通に上手いです。
サクサクサクサク作品ができていきます。
・・・こやつは社員なんだろうか。
PR用に雇ってきたんじゃないのか??
 
疲れましたが、まあいろいろ勉強になりました。





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