徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

おなかのあんこが重いけど

頭市を観てみました。
いやーよかったですねー。最高でした。
血の噴出し・飛び散り具合とか。
通常時代劇では血は出ないことが多いのですが、やっぱり出たほうが絵の重みが違いますね。
しかし、胸の辺りを袈裟切りにされて、あんなふうにブシューと吹き出るもんですかね・・・。
・・・まてよ、肋骨の下まで切り裂いてるのかもしれない、あれは。
石灯籠も切ってたし。
鋼より二酸化ケイ素の方が硬いような気もしましたが・・・まあいいや(笑)
あと、通常刀は人を二三人切ると曲がってしまい、鞘に納まらなくなると聞いたことがありますが、
座頭市のように摩擦をぎりぎりいっぱいまで使って切ると、そんなことは無いのかなぁ・・・とか。
 
あとまあ、変なメイクした後の、晒しのタイミングが秀逸だとおもいました。
忘れたころに出てくるので思わず噴出してしまうのです。
あと、農作業がリズムになってるのとか、正直意味がいまいちでしたが、非常に面白い発想だと思いました。





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