徒然狸 -タヌキの日記-

――空。美しい空。悲しい空。何かを置き忘れてきてしまったような、空。

ラジオ体操について

我が社では始業前に、全社放送でラジオ体操が流れます。
工場併設型のメーカーなので、まあこういう風土なわけですが、始業前なのでべつに参加義務はありません。
でもまあ変なところで生真面目なぼくは、寝坊した日以外は毎日参加しています。
ただ、ふと気づいた。
ラジオ体操とは、子供から老人まで、一律に体操できるよう設計されている。
すなわち、筋肉の充実した青年期の人間には運動負荷が低すぎて、ほとんどダンスと化しているのであった。
せっかくラジオ体操を毎日やるなら、きちんとストレッチ効果を得たい。
そして考案したのが、「強化ラジオ体操第一」である。
基本は、ラジオ体操の動きを参考にしている。
特徴は、やみくもに体を動かすのではなく、何かに触れようとするとか、何かを拾おうとするとか、実際の日常行動のイメージを組み込んでいる点。
そして、通常の2倍程度の時間をかけ、ゆっくり、大きく動く点だ。(音楽のリズムは無視する)
体をひねる運動一つとっても、リズミカルにピチピチ動いたところで発達した男の筋肉がほぐれるわけがない。
大きくゆっくり、ぐいぐい動かさなければ意味がないのである。
 
以下に、強化ラジオ体操の秘伝を公開する。
 
 

 
 
まあ、読んだだけではピンとこないであろうから、ちょっと試してみてはいかがだろうか。
 

 
周囲の視線は気にするな!
徒然狸 ―タヌキの日記―
 

筆者は盲導犬を尊敬し、個人的に応援しています。
https://www.moudouken.net/





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